ご存知の通り、ハワイは日本人にとって、旅行・移住に非常に人気の高い場所です。海・常夏・リゾートといえばハワイ。では、ビジネスの視点ではどうでしょうか?今回はハワイの人口統計という観点から考えてみたいと思います。
先日、アメリカの国勢調査 (センサス)2010の結果を見ていました。今回のセンサスでは、ヒスパニック系の劇的な増加(現在黒人の数を上回り第2位)とそれに伴う、今後の白人のマイノリティー化というアメリカの動向が浮き彫りになった結果となりました。ちなみに、今回の調査結果ですが、白人=72%、ヒスパニック=16.3%、黒人=13%、アジア人=5%というものでした。私が2010年まで住んでいたテキサスはメキシコから陸つづきなので移民が多く、ヒスパニック系が占める割合が非常に高く、約40%を占めています。そしてヒスパニック系の平均年齢は白人の平均年齢と比較して10歳以上も若いというのですから、アメリカの今後がこの結果から見えてきます。さて、話をもとに戻しますが、ハワイはご存知の通りアメリカの1州です。しかし、ハワイに絞った人口統計を見ると全く同じ国とは思えない統計となっています。アジア人=41.6%、そのうち日本人=16.7%、白人=24.3%です。
ここでハワイに進出するメリットが見えてきたのではないでしょうか。ハワイは北米の他州に比べ、アジア人そして日本人の割合が高く、日本人/企業が受け入れられやすいということがあげられます。要は成功の確率が比較的高く見込まれます。初めから進出したい場所にすぐ出店しチャレンジするのものいいですが、やはり海外進出の初期段階では、なるべく成功しやすい環境を選ぶことも重要だと思います。とはいえハワイはアメリカなので、法律、税、通貨等はもちろんアメリカです。よってハワイは今後の北米進出のためのステップアップとしても考えられます。ハワイで成功し、北米、そして他の国々へとグローバル展開していくもの1つの道ではないでしょうか。
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